ちょこっとハイキング・ウォーキング~関八州~

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2013・1・13   コース  西吾野―関八州見晴台―高山不動―吾野 (家から往復26000歩)
予想最高気温12℃ 晴れ☼ ※西部池袋線沿線・一般向き(私には登りキツキツ)コース (7代 新保)

 え!7時22分!?寝過ぎた!せっかくの三連休。明日は雨の予報とかで、出かけるなら今日13日という事だったのに。。。陸上オタクの相方は12時からの駅伝VTRを観たいので、早く帰宅できる「スカイツリー」の外だけ見学と、上野「かに道楽」で好物のカニをゲットするコースを提案。私としては、あまり都会は歩きたくないとの考えで、「じゃ明日決めよう」と目的地は纏まらないま就寝したのでした。
 しかし、寝坊し過ぎてこれじゃ山は無理。外は燦々と日が射し絶好の山日和なのに。いや待て!8時半なら出られる!相方も「山が呼んでる」と思ったのか、何故か急遽「関八州行き」に決定。
 大急ぎでリュックに地図と食料と財布とウエアー等を詰め込み、食事の後ドリップで入れたコーヒーまで飲んで、片付けと歯磨を済ませ見事8時半に出発セーフ!やればできる1時間でした。
 西吾野から高山不動までは、昨年6月に西武鉄道のハイキングイベントで「渓流コース」を歩いていたので、然程きつくないと気楽に歩き出しました。ところが、手前に「パノラマコース」の標識が現れ、相方が同じじゃつまらないからこっちで行こうと言うのです。
「え!こっち?」と行ってみると、何と初めからきつい登りの連続!
「あーもう駄目!」「あーもーやだ!」…フーフー、ハーハー!
 どこまで行っても急坂がジグザグ、ジグザグ。その急勾配が写真では伝わらないのが何とも残念!相方との距離は、あっという間に10メートル20メートルと離れ、「あーこんなコースはやだ!」
「あーもう駄目!」と繰り返しては、ヒーフー、ハーフ―!
 先に行ってる相方は、待っている間に休憩と水分補給をし、私が到着するとまた歩き出す。私は、休む暇なくエッチラ、オッチラで休憩が無い。。。
 これって何かおかしい!山は、遅い方にペースを合わせるのが基本!?と思いながらも行くと、確かにパノラマ視界が開けて深呼吸。それもつかの間、また厳しい坂が続きます。
 「パノラマコース」と言っても、然程眺めが良い訳ではないですね。登る事45分で、やっとあの「渓流コース」からの道と合流。ここからは、坂でもそんなにきつくはありません。
 更に20分行くと、関八州見晴らし台へ直接行く分岐に出ます。高山不動は帰りに寄る事にして、まずは登ってしまおうと進むと、伐採されたばかりの大きく綺麗な切り株から杉のいい香りがしてきます。
 あと15分の標識から暫く行くと、「見晴台入口」と刻まれた登り口に到着。しかし、この標識の横には、何と舗道が通っているのです。舗道と言う事は、つまりここまで車で来られると言う事ではありませんか!ガク!
殆ど人に会わなかったのに、何人もの人が下りて来るのにビックリしながら、「箱根駅伝で足の裏半分に豆ができても走った痛みに比べれば、これしき!」とヘトヘト、ヨタヨタ、フーフー、ハーハー最後の力?を振り絞って登って行くと、やっとこ人が沢山いる「関八州見晴台」に着きましたー!
 やや!何と素晴らしい眺め!360度一周のパノラマです。お勧めです!
スカイツリーや丹沢奥多摩の山々、武甲山や秩父の山々、男体山、そして  白銀に輝く日本一の富士山。こんな頂上は初めて!流石「関八州」ですね。
 ぽかぽかのお日様に当たりながら、お弁当をパクリ!あー何とも言えないひと時!!ゆっくり休んでから高山不動にお参りして、無事下山しました。         相方もかなり疲れて見えますね!  しかし、いつもよりグッと疲れた感があったのは何故?体力が無いHU~。

丹沢や奥多摩  尖っているのが武甲山

今回の教訓…相手が速く行っても、自分のパースで。登りは30分に5分は休んで水分補給する事!




何と、山に行った昨日は、あんなにぽかぽか、
青空に山々の稜線がくっきりだったのに。。。
    翌日は打って変り、一気に一面銀世界。
    庭の木は、綿帽子に押され重たそう。
間一髪!昨日行って大正解でした!
    雪で暫く山は、無理ですね。

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