夏が旬!とまとトマトとまと

-アルコールを早く分解・中性脂肪にも!?―

7代 新保

・リコピンの効用(色素成分で注目の栄養素・強い抗酸化作用がある)

・高血圧・動脈硬化・健胃・強肝・二日酔い
・便秘・整腸・精神安定・メラニンの生成を抑える

突然ですが、新聞を読んでいたら上記と下記の記事が目に留まりました。トマトを沢山食べている地方では、癌が少ないと聞いたことはありますが、こんなに効用があるとは。。。

・中性脂肪減少にも効果?
 2012年京都大学河田照雄教授チームの論文によると
トマトの中に、脂肪を燃やす酵素を作る遺伝子に作用する脂肪酸の一種が含まれていることを突き止め、マウスで4週間実験したところ血液中の中性脂肪が減少したというのです。河田教授は、
「あくまでマウスの実験。人にどう効果があるかは研究を進めてみないと分かりません。」と話しているそうですが。

・アルコールとの関係も!

 カゴメとアサヒ飲料の共同研究によると、12人(たったの?)対対象に、焼酎100ミリℓを飲んだ時の血中アルコール濃度を調べ、一緒に480ミリℓのトマトジュースを飲むと、同量の水を飲んだ場合に比べ、血中アルコール濃度が3割減り、アルコールが抜ける時間も水では5時間に対しトマトジュースは4時間余と短かったそうです。

・リコピン以外の有効成分も
 ラットにトマトの上澄み成分(リコピンが含まれていな)を与えたところ、
アルコールの分解に関わる酵素の活性が高まったのでカゴメ担当者は、
「トマトには、リコピン以外にも有効な成分が多い」と言いているとか。

・もしかして!私の悩みを解決してくれるかも!!!

 体重が平均以下なのに、中性脂肪と悪玉コレステロールと総コレステロールが規定値よりハルカにオーバーし、大好きなお酒は分解酵素が少ないせいか直ぐ二日酔いになるという、私のこの悲しい状況をもしかしたらトマトは救ってくれるかも!!という事で、今日からアルコールの後にトマトジュースを100ミリℓ位飲んで、二日酔いにならないか、次の検査で中性脂肪が減っているか、試してみることにしました(*^^)v

[トマト豆知識]

・ナス科・アメリカ熱帯地方が原産
・観賞用から食用として、ヨーロッパに16世紀に伝わる。
日本へは17世紀に観賞用として伝わり「東柿」と呼ばれる。
・明治時代は、特有のにおいが好まれず、
 大正初期ケチャップなどをきっかけに生食されるようになる。
・「トマトのある家に胃病なし」とヨーロッパでは言われる。

[栄養と薬効]
 酸味…胃液の分泌を促し、たんぱく質などの消化を助ける。
 ビタミンC…トマト一個に一日所要量の30%も含むみ、細胞と細胞を繋ぐ
       コラーゲンを作り老朽化した血管を丈夫に保つ。
 カリウム…血液中の塩分を排出し、血圧低下に役立つ。
 リコピン…β―カロテンと同じカロテノイド系の色素。
      癌などに有効なのではと話題になっている。
 ビタミンB₆…肉類など油っぽい物の脂肪の代謝を円滑にする。
 ルチン…毛細血管を強化する。

[種類]

・生食用・加工用・調理用等
完熟の物は、ビタミンCも旨味もたっぷり。
トマトジュースは完熟トマト仕様なので薬効タップリとか。
ただし、食塩無添加の物を!

[選び方]
 旬は夏。味も栄養も、夏の強い日差しを浴びて育った露地物が一番。

      へたが緑でいきいきしている物。   
      丸みがあって重い物。

[保存]
 安く売られていたら、多めに買って湯むきして冷凍。

━食べ物栄養辞典その他より━

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