ちょこっとハイキング・ウォーキング

皆さんも情報お寄せください。お待ちしています。

コース  五常の瀧―北向き地蔵―物見山―日和田山

※西部池袋線沿線・初心者向きらくらくコース

7代 新保

2012・12・9
予想最高気温10℃ 晴れ☼

東浦和   8:40
秋津    8:55
所沢    8:58
武蔵横手 9:31
     |
  ハイキング
     |
高麗   13:00着
高麗発  13:24
東浦和  14:50


 今年は、3月に還暦を迎えました。その年の初めの1月も終り頃、ふと「60の手習い?」と言う言葉が急に頭をよぎりました。「いまのうちに何か始めなくっちゃ!」さて、何にしようか?普段思っていてもなかなか実行できなかった事。山歩き。。。でも、独りで行くのはちょっと不安が。。。
 この年までずうっと一緒だった母も、遂に昨年10月から介護ホームに入居し、どうにか元気で過ごせている今、この時間を活用しなくては勿体無い!やっぱり山に行こう!
 月1回は歩くことに決め1月末ギリギリに図書館でハイキング本を借りてきて、一番軽そうな「日和田山」に独りで登ってから、あっという間に今年最後の月、12月になってしまいました。
 高麗駅からも頂上近くの神社が見える、1時間で登れる丘みたいな山。その懐かしい「日和田山」を最後に降りてくるのがこのコースです。
武蔵横手の駅を降りると、60代~70代とみられる人達がぞろぞろと歩いて行きます。へぇ~こんなに歩く人っているんだとビックリ!やっぱり歩くなら、人がたくさんいて独りでも安心な土日ですね。皆さんの後をついて行くと左の写真にある登り口につきます。

暫く舗装が続きますが、杉木立に囲まれ温かい木漏れ日のさすとても歩きやすい道です。
何故か前を行くお二人は、男性が手ぶらで女性が荷物を背負っているのです。
あら、不思議!シャッターパチリ!

歩きだして30分もしないうちに、静かにさらさら流れている高麗一族の清冽な「五常の瀧」に到着。この辺から、土の山道に入って行きます。緩やかに登っていくと25分位で、「北向地蔵」の小さい祠に出ます。手を合わせて、どんどんとことこ。とっても歩きやすい平坦な道です。
杉やノキの森林パワーを体中に取り込んで、ルンルン歩きます。

 最後に少し登ると、また25分位で「物見山」山頂到着。沢山の人がベンチでお昼タイム。もみじがまだ紅く残っていて、黄葉している葉も多くありました。
皆さんのお弁当を横目に、「日和田山」目指して結構下って行くと、「駒高」と言う見晴らしの良い集落に出ます。青空に遠くの山々が連なり、近くには緑と紅葉が入り混じる絶好の眺めでした。
 どんどん降りると、今度は急な登りの岩場が現れ、はぁはぁと息も荒くエッチラオッチラ行くと、頭の上に大きな石塔が突然現れビックリ!あれは何?と登り続けると、そこがもう、「日和田山」の頂上でした。バンザーイ!「物見山」から約40分で到着です。
山頂は通過し、今年1月にお昼を食べた「金毘羅神社」まで下ります。お昼はやっぱりここ。12月で最高気温10℃と言うのに「日和田山」の名前通り、ぽかぽか日当たり抜群の神社前で、下に巾着田やゴルフ場の丘、遠くにくっきり浮かぶ山々を眺めながら、おにぎりをパクリ!何とも満足なひと時です。
 本当にちょこっとのハイキングでした。逆コースより登りが少なくとても歩きやすい、森林パワーいっぱい、眺めもいいお勧めコースです。(皆さんは、既に存知かもしれませんが…)
 実はこの逆コースで、高麗駅―日和田山―物見山、そこから宿谷の瀧―高麗神社―高麗駅の6時間行程を踏破した人達がいるのです。トレド有志ハイキングに参加した若さと健脚のメンバー6人です!
 駅のホームで電車を待っている時のサブ~かった事!本物の10℃に震えました!何故山の方が、下界より暖かかったのか?

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