3月31日 ギター仙人
我が家の目の前に大きなソメイヨシノが一本あります。ここのところの温かさで、満開はもうすぐです。この桜の木は、ここに引っ越したときからあるのですが、毎年この時期になると居ながらにお花見ができるのです。
ソメイヨシノが散る頃には、隣にある2本の八重桜が開き、我が家のお花見は4月半ばぐらいまで楽しめます。しかし、これが過ぎると後は大変です。桜吹雪といえば言葉ではきれいそうですが、あまりにも大量になると、家の狭い敷地に積もってしまいます。掃いても掃いても、次から次へと天から落ちてきます。でも、春が来た~春が来た~とどんどん花が開いてくるのは、すばらしいものです。
また、この木にはたくさんの野鳥がやってきます。ヒヨドリ、ムクドリ、メジロ、ウグイス、コゲラ、シジュウカラ、カッコウ、コジュケイなどなど・・・いろいろな鳥の鳴き声が聞こえてくるのです。畑は、近所の人たちの家庭菜園になっていて、天気のよい日は早朝から作業をしている人がいます。鳥さんたちは、畑から人がいなくなると、ソレっとばかりに降り立ち、何かをさかんについばんでいることがよくあります。さっき蒔いた種をほじって食べているのでしょうか。
家の周辺には、ほかにも春を告げる植物がいろいろとあります。今日は、朝からよく晴れて雲一つない青空でした。
暖かい日差しに誘われて、周辺のお花などを撮ってみました。
過ごしやすいとてもよい季節になってきました。ごく近くにもこんなに自然がいっぱいあります。ありがたいことです。