11代 大城
まず初めに、11月24日の合奏団トレド発表会においで下さった10代H夫人、Yさん、Yさん(旧姓しかわからないのですみません)、11代K君、Mちゃん、Tちゃん、そして可愛い後輩の12代F夫人、S夫人、ありがとうございました!本当に久しぶりにお会いできて、嬉しかったです。
去年の今頃は、「トレド」に入団するなどとは、まったく考えもしませんでした。というのも、怖そうな先輩方、そして私から見たら「雲上人」のような方々がいらっしゃり、私とは無関係と思っていたからです。それが今年、先輩からお電話でギター練習の見学のお誘いを受け、「とにかく1回見学すれば義理が立つ」と思い、5月に同期のKちゃんを誘って(一人では怖かったので)、とりあえず見学に行きました。そしたら何と、意外や意外!ギターの音色に胸がキュン!としてしまい、在学当時に演奏した「そよ風と私」を聴いたら胸がワクワクし、「私も演奏したい!」と思ってしまいました。見学の帰りには、Kちゃんも私も、「弾けるのだろうか?」など、先のことは全く考えず、入団をほぼ決定していました。とにかく合奏に参加したくなってしまったのです。今から思えば、まるで魔法にかかってしまったような感じです。同期入団のHさんは「45周年の時の演奏を聴いてムラムラした」とおっしゃっていました。あれは「ムラムラ」という感じだったのでしょうか…。
6月の体験練習を経て、7月に入団させていただきましたが、音階の弾き方も忘れ、セ-ハなどは音が出ず、調弦をすれば弦と違う弦巻を回してしまい、惨憺たるものでした。ところが、次第に感覚が少しは甦り、音階を思い出し、コードなども何となく思い出してきました。そしてまた、大きな驚きだったのは、怖いと思っていた先輩方が、実は怖くはなかった、むしろ優しかったということです。
中途入団ですが、「真珠採りのタンゴ」はさすがに弾けるだろう、と思っていましたが甘かったです。「トレド版 真珠採りのタンゴ」があり、ほんの少しですが大学時代のものと違います。
私は3rdですが、ラスゲアードに入る最初の部分も違っていました(写真)。でもついつい前の癖が出てしまいます。
あそこも弾けない、ここも弾けない、という状態でしたが、練習すると弾けなかった部分が確実に弾けるようになり、それが喜びに繋がっていきました。まだまだですが、それでも最初に比べれば少しは弾けるようになってきました。
普段は家で、パソコンから出てくる音に合わせて練習しています。Finale NotePad というのをダウンロードすると、楽譜から音が出てきます。これにはたいそう驚き、「文明の利器」の凄さを感じました。これにより、家でも練習しやすくなりました。
練習後は近くの居酒屋で談笑します。ギター部の創設者のお一人であるMさんが、淡々とした表情で可笑しいお話をされたり、おしとやかそうなEさんが意外と活発だったり、ジャズの話が出たりギターの講義が聴けたりで、とても面白いので、用事がない限り、ついつい居酒屋に寄りたくなってしまいます。
もし、またギターを弾いてみたいな、と思われる方がいらっしゃったら、怖がらずに是非見学にいらして下さい。来年はあの懐かしの「涙のトッカータ」も演奏する予定です。
つい最近聞いた話。
昔のことだそうですが。
調弦のときに違う弦をどんどん巻き上げていってしまって、
ついにブリッヂが取れてしまった人がいて、
売ったばかりのギターが戻ってきたとお店の人が話していたそうです。
調弦のときは気をつけましょう。
ありがとうございます。
世の中には私と同じように、抜けている人がいるんですね。
ギターを壊さないように気を付けます。
大城さん、おめでとうございます。
「いいね」14個GET、新記録達成、何と初登場での快挙です!!
これまでは小生の拙作「アルハンブラ」が12個でした。
軽妙なトーク、素晴らしいです。これからも投稿を楽しみにしてます。
そして、トレドでのますますの活躍を期待してます。