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第24回 Berlin ベルリン, Pozdam ポツダム, Kassel カッセル

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洋楽事始 第5回 「お雇い外国人」

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40年ぶりの舞台奮闘記

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六本木 坂道探訪

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お薦めの本 その3

岡崎 幸廣

村上春樹『色彩のない多崎つくるの巡礼の年』
『1Q84』では冒頭にヤナーチェクのシンフォニエッタが使われていました。
今回はシューマンのピアノです。

『小澤征爾さんと、音楽について話をする』
小澤征爾はカラヤンとバーンスタインの両方の弟子です。
以前に染谷氏、長友氏が山本直純について投稿していました。
山本直純の才能のすごさを一番理解してるのは小澤征爾かもしれません。
小澤征爾の言ったことが、『色彩のない多崎つくるの巡礼の年』に使われててます。

この本を読んで、本気でマーラーを聴こうと思うようになりました。

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私の好きなカフェ その3 百福

岡崎 幸廣

「百福」
松本氏に教えてもらいました。
水戸黄門の原田竜二の父の店だそうです。
TV見ないので私にはよくわかりません。

農家の納屋を改造したようです。天井も高く広いし、軒下も深い。いい空間です。
流している音楽はとりとめがなく、うるさいときがあります。

天気の良い日は、外の軒下が快適です。
見沼田んぼの近くにあります。

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ゆるやかな風  第9回 わが町

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洋楽事始 第4回 「音楽取調御用掛 伊沢修二」

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「かぼちゃの種」食べていますか?

7代 新保


いつもは捨てているかぼちゃの種。
何故か今日は目が留まって、手が止まって、
よくよく眺めてしまいました。
丸々太ってプチプチ!ぷっくり膨らんで、
「美味しそうでしょう!」とでも、
言っているみたいです。

早速ネットで食べ方を調べ、やってみました。

水で濡らしてしまったので、
種がツルツル滑って
周りのワタをとるのが
結構大変($・・)/~~~



ネットを掛けて
一日天日干しします。


 
天日に干すと種の周りの
パラフィンみたいな薄皮が、
パラパラ剥けてきました。
これを、フーフー吹いて
取り除くのも、意外と疲れたりして。。。


フライパンでカラ煎りします。
これ以上煎ると
焦げてしまいそうなので、おしまい。
ネットに書いてあるように、
殻に亀裂はできませんでした。残念!



さて、どうやって食べましょうか?
殻のつなぎ目を歯でカチッと噛むと、カチッと良い音がして割れ、
中から臼ぺったい実が出てきました。
食べてみると、食べ甲斐がないというか、存在感がないというか。。。

そこで、殻ごとガブッと食べてみました。
ウン、この方が味があり美味しい気がします。


でも、ちょっと固めなので、
残りはフライパンに油を入れ、
もう一度炒め直し
少し塩味をつけてみました。

   
 噛み締めているとそれなりに美味しくて、
ポテトチップスみたいに、ついつい手が出て沢山食べてしまいます。
 でも、ヒマワリの種の方が美味しいかな!?

 次の日、愛飲家の姉がやってきました。
 食べるはずがないと思いながらも
 「かぼちゃの種食べる?」と出すと、一つ食べもう一つ食べ…
 「これは中々おつな味だね!香ばしくて美味しい!!」
 お酒を片手に、むしゃむしゃ、ムシャムシャ。
「お摘みに中々いいよ。」
「でも、種は栄養があるから食べ過ぎに注意しないとね。」
「へぇ~そんなに美味しいんだ!」
味にうるさい姉が気に入ったとは、ビックリ!しゃっくり!
久しぶりのヒットと言う感じ(@^^)/~~~
結局2日で、全部なくなってしまいました。

もしかしたら、天日干しした後、カラ煎りせず、
素揚げした方が、殻もカリカリして美味しいかもですね!

さて、皆さんは「かぼちゃの種試食」の経験がありますか?
他の食し方があったら、是非教えてください。

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ちょこっと散歩 「横浜」

松本 節

 連休の5月3日、かみさんと二人で横浜に行って来ました。
 「洋楽事始」で、見てきたように書いた「日本吹奏楽発祥の地」の碑をやっぱり実際に見ておかなくては・・と思い、ついでに久しぶりに中華街で何か食べようかと考えたからです(かみさんはこっちが主目的)。
 浦和駅に湘南新宿ラインが停車するようになったので、横浜駅までは直通です。ほぼ1時間で着きました。根岸線(京浜東北線)に乗り換えて桜木町・関内・石川町と過ぎると、すぐにトンネルに入ります。この上が「山手」といわれる台地です。トンネルを出るとすぐ山手駅。ここで降りました。

駅の東側の商店街をぬけるまっすぐな道を15分ほど歩きます。台地につきあたったところ、そこに妙香寺がありました。入り口には「君が代由緒地」の碑があり、そのかたわらを通ると台地に登っていく階段があります。階段を登りきるとかなり広い境内。奥の建物の近くまで行くとありました。「日本吹奏楽発祥の地」その隣に「国歌君が代発祥の地」の碑です。

 山手地区は横浜指折りの観光地で、「港の見える丘公園」や「外人墓地」のあたりは人出が多いのですが、このあたりまでは誰も来ません。境内にいる何組かの人たちはこのお寺の檀家のようです。
 さらに、一段高くなったところは広大な墓地になっていて、その東側に山手公園があるはずなのですが、ぬけられるかどうかわからないので、もと来た階段を下りました。低いところを通るこの道は、墓地がある台地をとり囲むようにぐるっと回っています。右手の山手の台地は、道から見るとずいぶん高く、高低差はかなりあります。

 10分近く歩いたでしょうか。台地に登れそうな細い道があり、「↑山手公園」と書いてあります。ジグザグに登っていくと公園内に入りました。一番上まで行くと、テニスコートの横に「テニス発祥記念館」という建物がありました。中に入ってみると初期のテニスウェアやラケットなどが展示されていました。
 そもそも横浜は、「日本初の○○」というのがたくさんあるところです。第一この「山手公園」自体が、日本で初めての西洋式公園だそうです。そのほかにも、ちょっと調べてみると「電話」「アイスクリーム」「理髪」「クリーニング」「新聞」「ガス灯」「ビール工場」「写真」「洋裁業」「ボーリング」「街路樹」などなど、やたらと日本初のものがあります。
 どうしてかって?まあそれは、横浜が最初に外国に開かれたところで、外国人の住む街「居留地」があったからでしょう。文明開化はここから始まったという土地柄だったのです。
 そういう訳で、横浜の特に山手には明治・大正時代の美しい「洋館」がいくつか建っています。フランス山やイタリア山庭園、イギリス館などといった名称もあります。

 しかし、今回は人出が多いフランス山やイギリス館の方には行かずに、イタリア山庭園に行くことにしました。山手公園を後にしてフェリス女学院大学の横を通り、カトリック山手教会の角で山手本通りに出て石川町駅の方に歩きます。

 しばらく行った右手にイタリア山と言われるところがあります。ちょうど根岸線のトンネルの上です。よく手入れされたこじんまりした庭園と「外交官の家」と「ブラフ18番館」という洋館があります。ここから下を眺めると、間近には石川町駅、その向こうに横浜スタジアム、右に転じればランドマークタワーとみなとみらい地区などが見えます。
 ここの「外交官の家」は、入場料を払ってでも入る価値があります。2階3階とそれぞれに美しく立派な部屋があり、3階から見る横浜市街の眺めはまた格別です。

 イタリア山から急な坂道を下り、元町通りを少し歩き、関帝廟を目指して中華街に入りました。ウラ通りはそれほどでもないのですが、関帝廟の通りや中華街大通りはものすごい人の数でした。東上線や西武線とつながったからでしょうか。人混みで道路を歩くのもままならないほどでビックリです。

 「こんなに人であふれていて昼飯は食べられるだろうか」と心配しました。選んでもきりがないので、目についた近くの店に入りました。6テーブルしかない小さな店で、お客は二組しか入っていません。「すいてるのはそれだけの訳があるのだろう」と思いましたが、まあいいかと腰を落ち着けました。中国人かなと思うあまり愛想のない女の子が来て何か言いました。よくわかりませんが、メニューを指でさして「ワタリガニのなんとやら」という2,650円のセットがお勧めらしいので、それとビールを注文しました。
 奥のテーブルでは、地元のおじさんかと思われる3人組が紹興酒で酒盛りをしています。もう一つのテーブルには3人連れの若い女性が、大きな声でおしゃべりをしています。調理場の方にはこの店の主人らしい年配の人と、その手前に30代くらいの男性がいます。
 主人らしい人が奥で調理をして、手前の男性は火を使わなくてすむ食材を処理しています。女の子が手早く飲み物を持ってきました。女の子と主人の顔をよく見比べると、目元と口のあたりがよく似ているので、「きっと親子なんだろうな」と思いました。とにかくこの店はこの3人だけでやっているようです。なんとなく、この店がすいている訳がわかったような気がしました。
 ところが、30分もするとこの店も満席になってしまいました。しかも扉の外には待っている人もいます。若い方の男性も調理に回り、注文を聞いて奥に告げ、運ぶのは女の子が一人でやっています。見ていると、愛想はないのですが忙しいのをテキパキとこなしています。

 なにしろ人手が少ないので、なかなか料理が出てこないのですが、出てきた料理はどれもおいしい味付けでした。特に、デザート前に出たワタリガニをからめた中華麺は絶品でした。おいしくいただけると、愛想のない女の子も一生懸命働いているし、可愛く見えてくるから人間とは勝手なものです。

 この店を出たのが2時ぐらいで、中華食材店や雑貨店をのぞいたりしながら(かみさんが)人混みの中を中華街東門まで歩きました。最初は、午後には野毛の方へ行こうかと思っていたのですが、もうへとへとになってしまったので、今回はこれで帰ることにしました。
 樹木が繁り、緑いっぱいのところを歩くのと違って、街中の人混みを歩くのは疲れますね。元町通りをブラブラと石川町駅までもどり、帰りは京浜東北線一本で、浦和まで居眠りして行くことにしました。久しぶりに横浜の雰囲気を堪能しました。

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